近年、ネット上では「朝カラが実質的に値上げされたのではないか」という議論が頻繁に交わされています。その背景には、店舗ごとに異なる価格改定やサービス形態の細分化が存在します。
運営会社である株式会社コシダカホールディングスの店舗展開を追跡すると、基本の室料単価自体は「30分10円(税込11円)」を据え置く店舗が多い一方、繁華街店舗や駅前旗艦店を中心にドリンクバー必須の理由となるオペレーションの省人化が進み、ワンドリンク制が廃止されてドリンクバー代(600円〜700円前後)が一律で加算されるケースが増加しました。また、週末需要の集中を緩和する目的で、まねきねこ朝カラ土日料金として室料を30分55円(税込)前後に設定する店舗も一般化しています。
さらに見逃せないのが、ヒトカラ利用時の割増料金と利用制限です。平日の閑散時間帯であれば割増なしで通される店舗が多いものの、都市部や混雑店では「お一人様は室料1.5倍〜2倍」とする料金設定や、「混雑時は2時間までのご利用」と制限を設ける運用が広がっています。一人で利用する場合は、入店時に提示される料金表の備考欄を確認する注意深さが求められます。