可愛い手書きひらがなの極意!ノートが劇的に垢抜ける黄金比の秘密

可愛い手書きひらがなの極意!ノートが劇的に垢抜ける黄金比の秘密

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ネット上の美文字講座や硬筆教室で教えられているノウハウをそのまま可愛い文字に適用しようとすると、ほぼ確実に失敗します。ここには文字の設計思想における決定的なパラドックスが存在します。

最大の誤解は、「とめ・はね・はらいをしっかり書けば字が綺麗に見える」という思い込みです。正統派の書道において「はらい」はスピード感と気品を生む要素ですが、可愛い手書き文字においては「鋭利なトゲ」として知覚され、見る人に無意識の緊張感や攻撃性を与えてしまいます。垢抜けた可愛い文字を書く際は、あえて「はらい」を完全にやめ、ペンの先端を紙にそっと置くように「丸くとめる」ことが鉄則です。

また、「右上がりに書くと整って見える」という古典的な指導法も、可愛い手書き文字においては禁忌です。右肩上がりの文字はダイナミックで力強い印象を与える反面、文字ごとの傾斜が揃わないと途端に雑な印象を与えます。横線は「水平からわずかに右下がり気味(角度0度〜マイナス2度)」を意識して引くことで、脱力感のある洗練されたフラットデザインへと昇華されます。

吉田 誠
著者

吉田 誠

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