Q1:柴犬のように巻き尾の犬や、生まれつき尻尾が極端に短い犬種はどうやって見分ければいいですか?
A1:フレンチブルドッグやコーギー、断尾された犬種、強い巻き尾を持つ犬種は、尾の先端の動きが判読しにくい特徴があります。その場合は「尻尾の付け根(尾根部)の筋肉の立ち上がり」と「耳・口元の表情」を注視してください。興奮や威嚇時には尾根部が前方にギュッと押し出され、基部が盛り上がります。また、背中の毛の逆立ちや体重の重心位置(前重心なら威嚇、後重心なら恐怖)で心理を正確に補正できます。
Q2:眠っているときに横たわったまま尻尾をパタパタ振る現象の理由は?
A2:レム睡眠中に夢を見ている状態、または飼い主の足音や微小な環境音にうっすらと意識が反応している状態です。夢の中で走ったり遊んだりしている記憶の再生に伴い、脳からの運動命令が部分的に漏れ出て尾が動くことが確認されています。身体全体が脱力していれば、極めて安全でリラックスした状態であるため無理に起こす必要はありません。
Q3:散歩中にすれ違う見知らぬ犬が尻尾を振って近づいてきたら、撫でても大丈夫ですか?
A3:原則として即座に撫でてはいけません。相手の犬は友好的ではなく、「不審な存在への警戒・威嚇」や「興奮によるパトロール行動」で尻尾を振っている可能性があるためです。必ず飼い主の方に「触っても大丈夫ですか?」と口頭で許可を取り、犬自身があなたの手の甲の匂いを自発的に嗅ぎに来て、身体を柔らかく緩めるのを確認してから、顎の下や胸元を優しく撫でる手順を守りましょう。