現地を継続的に取材すると、時間帯や曜日によって全く異なる表情が見えてきます。特に注目すべきは、高架下新バスターミナルが開業した後の新潟駅南口バスターミナル混雑の変容です。
市内各所を結ぶ路線バスの多くが高架下バスターミナルへ再編・統合されたことで、かつて南口ロータリーを埋め尽くしていたバス待ちの長蛇の列は大幅に緩和されました。現在、南口側に発着するのは、主に東京・池袋・仙台・名古屋方面などへ向かう高速長距離バスや、新潟空港行きリムジンバス、そしてデンカビッグスワンスタジアム(アルビレックス新潟戦)やHARD OFF ECOスタジアム新潟へ向かう大規模臨時シャトルバスです。
週末にプロスポーツの試合や大規模音楽フェスが開催される日は、南口広場の一部が一時的な待機列形成エリアとなり、数千人規模のサポーターで熱気を帯びます。SNS上でも「以前より並び列の整理が整然としていて迷わなくなった」「高架下のおかげで南北の行き来が圧倒的に楽」という肯定的な声が目立つ一方、「ビッグスワン行きのシャトルバス運行時は一般車ロータリーまで車列が伸びて進入に苦労した」という声も散見されます。
また、愛煙家にとって死活問題である新潟駅南口広場喫煙所についても現場の規律が求められています。広場の隅に設置されたパーティション付きの専用喫煙スペース以外の場所は、新潟市の路上喫煙制限条例等に基づき全面禁煙です。利用者の集中する時間帯には指定エリアから煙が漏れないようマナー啓発が行われており、非喫煙者への配慮が厳しく保たれています。