戦場での恐ろしさとは裏腹に、視聴者の心を掴んで離さなかったのが娘・稲姫(吉田羊さん)に対する不器用すぎる父親の顔です。
徳川と真田の融和策として、家康の養女となった稲姫が真田信之(大泉洋さん)のもとへ嫁ぐことになった際、忠勝が見せた狼狽と怒りは作品屈指のユーモアを生み出しました。信之を見るたびに凄まじい形相で睨みつけ、無言の圧力をかけ続ける姿は、SNS上でも「忠勝パパが怖すぎるのに笑える」「信之の胃が持たない」と大盛り上がりを見せました。最強の武将が持つ人間味あふれる弱点が、キャラクターの魅力を何倍にも押し広げたのです。