現在、バンギャの年齢層は10代のZ世代から50代前後の黎明期世代まで極めて幅広く広がっています。親の影響で幼少期からV系に親しんだ「バンギャ2世」がフロアの前方で暴れ、後方では長年シーンを支えてきたベテランが静かに見守るといった光景も定着しました。TikTokやYouTubeを起点に、往年の名曲や最新のV系楽曲がバイラルヒットする現象も日常的です。
一方で、青春を捧げたファンが「上がり(引退)」を決断する現実もあります。主な理由は、就職・結婚・出産といったライフステージの変化、推しバンドの解散・活動休止、あるいは過度な金銭消費に伴う燃え尽き症候群です。しかし、一度上がった後に生活が落ち着き、「オバンギャ(大人のバンギャ)」として現場へ復帰するケースも多く、カルチャーへの愛着は生涯続く傾向が見られます。