「なぜドンキでは眼科の処方箋(装用指示書)を出さずに買えるのか」「安すぎて品質に問題はないのか」と疑問を持つ方も少なくありません。これには明確な法的根拠と流通の仕組みが存在します。
日本の薬機法(医薬品医療機器等法)において、カラーコンタクトレンズは「高度管理医療機器(クラスIII)」に指定されています。販売店側には都道府県知事の許可(高度管理医療機器等販売業許可)や医療機器管理者(講習修了者)の常駐が義務付けられていますが、購入者側の処方箋提出自体は法律上の義務ではありません。
ドン・キホーテでは法令を厳格に遵守した上で、店舗独自の自主管理体制として「購入同意書(承諾書)」の記入を購入者に求めています。
【同意書の書き方とレジでの流れ】
店舗のカラコン売り場には専用の記載台やタブレット端末が設置されています。記入する内容は主に以下の項目です。
- 氏名・住所・連絡先電話番号
- 装用経験の有無(初めてか、経験者か)
- 眼科受診の有無(定期検診を受けているか)
- レンズデータ(度数PWR、ベースカーブBC)
紙の用紙に記入してレジへ提出するか、設置されたデジタル端末で入力して発券されたレシートをレジへ持参する形式が主流です。また、ドンキが他店よりも安く販売できる理由は、全国規模のスケールメリットを活かした大量一括仕入れや、まとめ買い割引(2箱・3箱セット割引)の積極展開によるものです。粗悪品を取り扱っているわけではなく、国内承認番号を取得した正規流通品のみが並んでいます。