生の瑞々しさや茹でた滑らかさとは一味違う、香ばしさとホクホク感を楽しめるのが天ぷらです。オオバギボウシの葉が開く前の若い芽は、衣をまとわせて揚げることで甘みが凝縮します。
サクサクに揚げるうるい天ぷらの作り方のコツは、水分を完全に拭き取ることと衣を薄めにつけることです。小麦粉を冷水とマヨネーズ(または冷えた炭酸水)で軽く溶いた衣を作り、うるい全体に薄く打ち粉をしてから潜らせます。170〜180度の高温の油に投入し、衣がカラッとするまで約40秒〜1分ほど短時間で揚げます。天つゆよりも、天然塩や抹茶塩を軽く振って食べることで、うるいが持つ野趣あふれる爽快な風味が際立ちます。