ドラクエの可愛いモンスター決定版!愛され続ける理由を徹底解剖

ドラクエの可愛いモンスター決定版!愛され続ける理由を徹底解剖

ドラクエの可愛いモンスター決定版!愛され続ける理由を徹底解剖にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

「かわいいドラクエモンスター」を語る上で、避けて通れないのが公式が意図的に仕掛けた「ブラックユーモアとダークな裏設定」です。ネット上では時折「ドラクエのモンスターは子供向けで無邪気なデザインばかり」という浅い言説が見受けられますが、これは完全な誤解です。

筆頭に挙げられるのが、ピンクのアイドル的存在であるモーモンの真の生態です。ゲーム内の図鑑や豆知識を熟読すると、「愛くるしい顔で旅人に油断させ、近づいた者の首筋へ飛びかかって生き血をすする獰猛な魔物」であることが明記されています。戦闘中、ダメージを受けると突如として鋭い牙を剥き出し、凶暴な形相へと豹変するモーションに、初見で戦慄したプレイヤーは少なくありません。

また、DQ4に登場した心優しいホイミスライムのホイミンが「人間になりたい」と願い続け、ライアンの仲間として献身的に戦った感動的なシナリオの裏で、モンスター図鑑には「同族の肉を食べて生き延びる」といった過酷な自然界の掟を思わせるフレーズが紛れ込んでいることもあります。

堀井雄二氏が監修するドラクエワールドの本質は、「メルヘンチックな可愛らしさ」と「冷酷なRPG世界のリアリズム」の絶妙な共存にあります。単に甘いだけではない、毒気や哀愁を内包しているからこそ、大人の鑑賞にも耐えうる深みと中毒性を保ち続けているのです。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。