リモコンから赤外線が出ているにもかかわらずエアコンが沈黙している場合、疑うべきは本体のマイコンフリーズや受光部の不具合です。まず試したいのがエアコン本体リセット手順です。エアコン専用コンセントから電源プラグを抜き、約5分〜10分間放置してから再び差し込みます。これにより、内部の制御基板に溜まった余分な電荷が放電され、システムエラーが初期化されて正常に戻る事例が多々あります。
猛暑や厳冬で一刻も早く室温を調整したい場合は、エアコン応急運転ボタン位置を探して直接起動させましょう。多くの機種では、前面パネルを持ち上げた右下、あるいはフィルター付近に「応急運転」「自動運転」と記された小さなボタンが配置されています。爪楊枝やペン先でこのボタンを1回押すだけで、自動設定(設定温度25度前後)で冷房や暖房が強制起動します。応急運転で風が出るなら、本体の冷媒やファンモーター自体は健全である証拠です。