インターネット上の古い情報や誤った認識によって、予約時に損をしてしまうケースが散見されます。特に注意すべき2大トラップを整理します。
盲点1:「往復割引」は新大阪〜岡山間では一切使えない
JRの規定における「往復割引」は、片道の営業キロが601km以上の場合に運賃が1割引となる制度です。新大阪〜岡山間は約180.3kmしかないため、往復割引の適用基準を大幅に下回っています。窓口で「往復で買えば安くなる」と思い込んで通常切符を往復購入しても、割引は1円も適用されません。
盲点2:金券ショップで「新幹線回数券」はもう買えない
かつて格安移動の定番だった紙の「新幹線自由席・指定席回数券」は、JR各社のデジタルシフトおよびチケットレス推進に伴い、山陽新幹線区間を含め主要区間で販売終了・全廃となっています。現在、金券ショップで扱われているのはJR西日本の「株主優待割引券」などが中心であり、1枚あたりの購入コストを勘案すると、短距離である新大阪〜岡山間ではスマートEXやバリ得こだまを使った方が確実に安上がりとなります。