幼稚園選びで最もつまずきやすいのが、情報収集と手続きのスケジュール管理です。地域の私立幼稚園を希望する場合、前年の春から秋にかけて選考手続きが一気に本格化します。
年少入園を目指す標準的な幼稚園の入園手続きスケジュールでは、入園前年の5月〜7月に園庭開放や見学会が開催され、9月に入園説明会が行われます。そして全国的に幼稚園の願書受付時期は毎年10月15日前後に願書配布が開始され、11月1日に願書受付・面接考査が一斉解禁されるのが通例です。
満3歳児クラスを希望する場合、手続き時期は園によって大きく二分されます。「前年11月に年少組と同時に出願する園」と、「誕生月の2〜3カ月前に随時受け付ける園」が存在するため、事前の個別確認が欠かせません。
注目すべきはプレ保育の優先枠メリットです。人気の私立園や付属園では、一般願書受付の倍率が極めて高くなる傾向がありますが、プレ保育に通っている在籍児に対して一般受付より前に「内部優先枠」を付与する園が少なくありません。確実に特定の園へ入園させたいと考える家庭にとっては、実質的な最重要選考ステップとなっています。