現在、豊橋の地で独自の存在感を放つ中核が、地域政策学部と文学部だ。地域政策学部では、豊橋市をはじめとする三遠南信エリア全体を巨大な研究室と見立てたフィールドワークが展開される。自治体や地元企業とタッグを組み、産業振興や多文化共生のモデルケースを学生自らが構築していく。
一方の文学部は、人文科学の深奥を探求しつつ、現代社会のコミュニケーション課題に鋭く切り込む。歴史地理、日本語日本文学、社会学、心理学といった多彩な専攻が交差し、深い教養と柔軟な批判的思考力を鍛え上げる。地域に根ざしながら世界を見据えるこの両学部の相乗効果が、豊橋の地に唯一無二のアカデミアを形作っている。