同校を語る上で避けて通れないのが、ワタミ創業者であり理事長・校長を務める渡邉美樹氏の存在だ。彼が導入した「夢教育」は、生徒一人ひとりに「夢手帳」を持たせ、7つの約束や目標逆算シートを通じて自らの人生をデザインさせる実践型プログラムである。
巷では「厳格すぎるのではないか」「ビジネスライクなのでは」という声も一部で囁かれる。しかし、在校生や卒業生の本音に耳を傾けると、景色は違って見える。「目標が可視化されることで、日々の学習への迷いが消えた」「単なる受験勉強以上の自己管理能力が身についた」という前向きな評価が目立つ。社会に出てから役立つ自立心を育む仕組みとして、独自のポジションを確立している。