2026年大会の全容を把握するうえで、まず押さえるべきは全体のタイムラインと開催国の広大な地理条件です。FIFA公式発表によると、開幕戦は2026年6月11日、名門エスタディオ・アステカ(メキシコシティ)のホイッスルで幕を開け、決勝戦は7月19日にメットライフ・スタジアム(米国ニュージャージー州)で行われます。
日本代表が挑むグループステージは、3カ国に跨る計16都市(アメリカ11都市、メキシコ3都市、カナダ2都市)で分散開催されます。日本時間と現地開催地との時差はマイナス13時間〜16時間。過去の欧州・中東大会のような「深夜から未明」の試合とは異なり、朝目覚めてから昼休みに至る時間帯がメインステージとなります。
現地取材班が注目するのは、移動距離と気候適応の厳しさです。同一グループであっても数千キロ単位の航空移動や寒暖差・標高差が生じるため、日本代表の試合日程がどの都市に割り振られるかによって、選手たちのコンディション管理難易度は劇的に変化します。