久住小春のキャラクターを語る上で欠かせないのが、加入当初から際立っていた「超ド天然」とも称される物怖じしない性格です。先輩メンバーに対しても臆することなく自分の意見を口にし、バラエティ番組でも飾らないリアクションを見せる姿は、彼女の大きな魅力の一つでした。
ネット上のファンの反応や当時のコミュニティを振り返ると、評価は大きく二つに二分されていました。
批判的な立場をとるユーザーからは、「育ててもらった恩義を忘れ、過去を切り捨てるような物言いは人として受け入れられない」「つんく♂さんや先輩たちに失礼すぎる」といった道義的な反発が相次ぎました。一方で、長年彼女を見守ってきたコアなファンからは、「良くも悪くも昔から裏表がなく、思ったことをそのまま口にしてしまうのが小春の個性」「悪気があって言ったわけではなく、語彙力が足りずに語弊を生んでしまっただけ」と擁護する声も根強く存在していました。
事実、プロデューサーであるつんく♂の評価を辿ると、彼は久住小春の奔放さや物怖じしない度胸を誰よりも高く買っていました。「誰もが持っていない圧倒的な華と推進力がある」と認めていたからこそ、彼女の型破りな発言や行動も、才能の裏返しとして温かく見守っていたフシが窺えます。