最も懸念される堺市火災被害状況について、現地対策本部および医療関係筋の取材から徐々に全容が明らかになってきました。出火建物の内部に取り残された住人や従業員の有無を確認するため、消防隊員が呼吸器を装着して内部進入を試みると同時に、梯子車を用いた高所からの放水活動が展開されました。
現時点で判明している堺市火事ニュースの経過として、煙を吸い込んだとみられる住民数名が現地で救急隊によるトリアージを受け、軽度の気道熱傷や一酸化炭素中毒の疑いで救急搬送されたものの、意識は清明であると報じられています。消防隊の迅速な突入により、最悪の事態は食い止められつつありますが、現場周辺は依然として立ち入り制限区域が設定されています。
消火活動においては、化学消防車や救急車を含む15台以上の緊急車両が現場に集結しました。木造建築や可燃性物質が多い構造では、表面の炎が収まった後も壁の隙間や屋根裏に火種が残る「燻熱(くんねつ)状態」が続くため、完全な鎮火宣言が出されるまでには綿密な残火処理と温度測定作業が必要とされます。