福田充徳氏の体調異変が公になったのは、2011年1月のことでした。レギュラー番組の収録直前、突如として立っていられないほどの激しい胃痛と腹部全体の激痛に襲われ、自力での歩行が不可能な状態となり救急搬送されました。
精密検査の結果、下された診断は急性膵炎(きゅうせいすいえん)。膵臓から分泌される消化酵素が何らかの原因で活性化し、自身の膵臓組織を自己消化してしまう極めて危険な消化器疾患です。重症化すると多臓器不全を引き起こし、生命に関わるケースも少なくありません。
当時の報道や本人の証言によると、発症時の痛みは「内臓をナイフでえぐられ、そのままねじ込まれているような耐え難い苦痛」であったと述懐されています。福田氏はそのまま即日入院となり、全番組の出演をキャンセルして絶対安静の治療体制に入ることとなりました。