新海作品の商業的インパクトは、日本映画界のみならずグローバル市場でもトップクラスです。歴代主要作品の国内興行収入を比較すると、その爆発的なスケールが鮮明に浮かび上がります。
第1位:『君の名は。』(約250.3億円)
日本国内歴代興行収入ランキングで第5位に位置するモンスタータイトルです。国内動員数は1,900万人を超え、アジア圏や欧米でも空前のブームを巻き起こしました。
第2位:『すずめの戸締まり』(約149.4億円)
国内興行収入で約150億円規模に到達しただけでなく、特筆すべきは海外市場での大躍進です。中国市場での興行収入が日本国内を上回る歴史的快挙を達成し、全世界累計興行収入は約400億円以上(3億ドル超)に到達しました。
第3位:『天気の子』(約141.9億円)
前作『君の名は。』からのプレッシャーを跳ね除け、2019年の日本国内年間興行収入第1位を獲得。3作品連続で100億円突破という、宮崎駿監督に匹敵する偉業を達成しました。
『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』などの単館系規模からスタートし、わずか10年余りで世界規模のブロックバスターへと駆け上がった軌跡は、まさに日本アニメーションの近代史そのものです。