『イニョン王妃の男』を不朽の名作たらしめているのは、登場人物たちの鮮明な個性と、完璧なキャスティングにあります。
キム・ブンド(演:チ・ヒョヌ)
文武両道に秀でた若き天才官僚。冷静沈着で知略に富み、現代のスマートフォンや車などの未知のテクノロジーにも瞬時に適応する規格外の知性を持ちます。ヒジンに対して見せる穏やかで包容力あふれる笑顔は、多くの視聴者の心を掴みました。
チェ・ヒジン(演:ユ・インナ)
長い下積み時代を経て、ようやくイニョン王妃役を射止めた前向きで愛らしい女優。感情豊かで裏表のない性格であり、ブンドの突拍子もない正体を受け入れ、一途に想い続けます。ユ・インナの初主演作であり、彼女の愛嬌と卓越した演技力が存分に発揮された代表作です。
ハン・ドンミン(演:キム・ジヌ)
ヒジンの元恋人であり、劇中劇『新・張禧嬪』で粛宗役を演じるトップスター。プレイボーイで身勝手な性格ですが、どこか憎めないコミカルな一面を持ち、ブンドとヒジンの関係に波乱を巻き起こす重要なアクセントとなっています。
チョ・スギョン(演:カ・ドゥッキ)
ヒジンのマネージャー兼親友。現実主義者でトラブル続きのヒジンを心配し、ブンドを怪しい人物として警戒しますが、友情に厚い頼もしい存在です。