このソウル発の波は、日本の主要都市にもダイレクトに波及している。新大久保や表参道、さらには大阪・中崎町あたりでも、韓国型カフェのコンセプトを踏襲した店舗が急増中だ。
広々とした無機質なコンクリート空間に、大胆な照明設計とオリジナルの音響システム。日本の従来の喫茶店文化やサードウェーブカフェとは一線を取り画す、圧倒的な「没入感」を重視した店舗作りが10代から30代の支持を固めている。空間そのものがエンターテインメントとして機能するこの手法は、日本の外食産業における店舗設計のあり方さえも書き換えつつある。