スキップの藤澤五月は、プレッシャーのかかる最終投で驚異的なコントロールを見せる絶対的司令塔だ。彼女の土壇場での集中力と冷徹なまでのコース読みは、数々の逆転劇を生み出してきた。
バイススキップとしてもチームを引っ張る吉田知那美は、コミュニケーションの要だ。リンク上での明るい声掛けと、藤澤の戦術構想を具現化するスイープ&ショットの正確性で盤面をコントロールする。セカンドの鈴木夕湖は、「クレイジースイーパー」と称される力強いスイーピングで石の軌道をミリ単位で伸ばす。そしてリードの吉田夕梨花は、先手を取るための完璧なセットアップショットを確実に決め、序盤の主導権を握る。