現代におけるもう一つの深刻な問題は、職場のトラブルが外部へ流出するリスクだ。「会社からの理不尽な対応」として、職場の内部情報や他のスタッフに対する愚痴をTikTokやX(旧Twitter)などのSNSに投稿するケースが増加している。
本人に強い被害者意識があるため、機密情報や他人のプライバシーを晒すことへの罪悪感が薄い。「悪質な企業に立ち向かう自分」を演出しようとするあまり、炎上騒ぎへと発展する事例も報告されている。単なる現場の人間関係の摩擦が、企業ブランドを直接脅かす経営リスクへと変貌する時代になっているのだ。