かつて番組内で身体表現を担当していた「身体表現のおねえさん」という枠組みを刷新し、新たに新設された初代「体操のおねえさん」の座に就いたのが秋元杏月だ。この改編は、番組の歴史においても大きな転換点となった。
彼女のパフォーマンスを支えているのは、6歳から13年間以上にわたって打ち込んできた新体操の競技経験だ。手先から足先まで意識が行き届いた優雅な身のこなし、そして豪快なバック転やアクロバティックな技を軽やかにこなす身体能力は、一朝一夕で身につくものではない。単なる運動の指導にとどまらず、身体を通じた感情表現の豊かさが視聴者の心を掴んで放さない。