加湿器を片付けずに水を入れたまま放置してしまう「片付け忘れ」は、住宅と健康の双方に深刻なダメージを与えます。給水タンクやトレイに残った水は、室温が上がる4月〜5月にかけて急速に腐敗し、わずか数日でピンクヌメリ(赤カビ・酵母)や黒カビ、雑菌の温床へと変化します。
汚染された水を放置したまま誤って再稼働させると、雑菌やカビの胞子がミストとともに室内に撒き散らされ、アレルギー性肺炎(加湿器肺)やレジオネラ症といった呼吸器疾患を引き起こす危険性があります。
さらに6月の梅雨時期の湿度管理において、部屋に出しっぱなしの加湿器内部は湿気だらけの密閉空間となり、カビの発生源そのものになってしまいます。「梅雨に入る前に完全にお手入れを終わらせて収納する」ことを徹底してください。