現地を訪れる旅行者の多くが最初に目指すのが、天端(堤頂部)のすぐ脇にある四万川ダム管理事務所駐車場です。絶景スポットの起点として抜群の利便性を誇る一方、収容台数は普通車約20台(身障者用スペース含む)と極めて限定的です。観光協会の定点観測や現地利用者の声を総合すると、紅葉シーズンの10月中旬〜11月上旬、および新緑が美しい5月〜6月の週末には、午前10時30分から午後14時30分頃にかけて満車状態が継続します。入庫待ちの待機スペースがほぼ存在しないため、進入路でハザードを焚いて後続車を塞いでしまうトラブルが散見されます。
気になる四万川ダム駐車場の料金ですが、管理事務所前を含め、ダム周辺に点在する公有駐車スペースはすべて普通車無料で開放されています。ゲートや事前精算機の手間がない反面、回転率が個々の観光客の滞在時間に委ねられるため、一度満車になるとなかなか空きが出にくい構造的な弱点を持っています。特にカヌーやSUP(スタンドアップパドルボード)の体験ツアーに参加するグループが早朝から長時間駐車する傾向があり、一般観光客の枠を圧迫する要因の一つとなっています。