子役時代から優等生や清楚な少女役が定着していた彼女ですが、20代以降は固定されたイメージを壊すように多彩な役柄へと果敢に挑戦していきました。2001年のドラマ『プラトニック・セックス』や、愛憎劇を描いた昼ドラ『新・風のロンド』(2006年)など、人間の業や情念をむき出しにした過激な世界観のドラマにも積極的に出演しています。
サスペンス作品や単発ドラマにおいても、複雑な過去を抱えるヒロインや狂気を秘めた女性など、一筋縄ではいかない難役を次々と好演。観客を惹きつける繊細な目の動きや、感情が崩壊する瞬間の鬼気迫る表現力は、清純派アイドルの殻を完全に打ち破った証でした。