Q1:なぜ星の年周運動は東から西へ動くのですか?
A1:地球が太陽の周囲を「西から東(北極側から見て反時計回り)」に公転しているためです。電車に乗っているときに外の景色が後ろ向きに流れて見えるのと同じ原理で、地球が西から東へ進むことで、遠くにある恒星は反対の「東から西」へ動いて見えます。
Q2:1日あたり「約1度」「約4分」と言われるのはなぜ端数が出るのですか?
A2:円の1周は360度ですが、地球が公転する1年の日数は正確には約365.24日だからです。360度を365日で割ると「約0.986度」となり、中学校の理科計算では計算の利便性から「1日約1度」「1ヶ月約30度」として扱われます。また、1度を日周運動の時間に換算すると「約3分56秒(約4分)」となります。
Q3:カシオペヤ座と北斗七星の動きで、高校入試によく出る着眼点はどこですか?
A3:北極星を見つけるための「位置関係」と「時間・月日による反時計回りの回転角度」です。カシオペヤ座の端の線を延長して交わった点と、中央の星との距離を5倍に伸ばすと北極星が見つかります。この図形的な配置を維持したまま、北極星を中心に反時計回りに回転させる作図問題が頻出します。