部材が揃えば、実際の組み立て作業自体は30分〜1時間程度で完了する。工具もモンキーレンチやハサミがあれば十分だ。
ステップ1:配管継手(ニップル)の取り付け
フィルターハウジングのヘッド部にあるIN側とOUT側のネジ穴に、シールテープを巻いたニップルをねじ込む。シールテープはネジ山の進行方向(時計回り)に沿って6〜8周ほど軽く引っ張りながら巻き付けるのが水漏れを防ぐコツだ。締め込みすぎると樹脂製ハウジングが割れる恐れがあるため、手締め+レンチで1〜2回転ほど適度に締め付ける。
ステップ2:イオン交換樹脂の充填
インナーカートリッジのフタを開け、混合樹脂をこぼさないよう漏斗(じょうご)などを使って隙間なく詰めていく。作業時は樹脂を乾燥させないよう手早く行い、充填後は上部のスポンジフィルターをしっかりセットしてフタを閉める。その後、カートリッジをハウジング本体にセットし、ヘッド部分としっかりと締め合わせる。
ステップ3:ホース接続とエア抜き通水
水道の蛇口から耐圧ホースをハウジングのIN側に接続し、OUT側には散水ノズルや高圧洗浄機へ繋ぐホースを接続する。ハウジング上部にエア抜きボタンがある場合は、水道の蛇口をゆっくり開けながらボタンを押し、内部に溜まった空気を完全に抜いて満水状態にする。
ステップ4:TDSメーターによる水質測定
OUT側から出てきた水を清潔なコップなどに採取し、TDSメーターで数値を測定する。メーターの表示が「0ppm」を示していれば、自作純水器の完成だ。