購入者の間で頻出する「着圧タイツはいつから効果が出るのか」という疑問に対する回答は、目的によって分かれます。むくみ軽減や着用時の見た目の引き締めに関しては、適正サイズを着用したその日のうちに変化を実感できます。一方、夕方の疲労感軽減や巡りの改善といった体質的なサポート感は、日中の継続的な着用を1〜2週間続けることで定着します。
ただし、どれほど高機能な製品であっても、着用方法を誤ると効果は半減し、鬱血の原因になります。着圧タイツの正しい履き方の鉄則は以下の3ステップです。
まず、ストッキングのように全体を一度たぐり寄せ、つま先とかかとをミリ単位で正確な位置に合わせます。次に、一気に引き上げるのではなく、足首、ふくらはぎ、膝、太ももへとシワやヨレが残らないよう少しずつ均等に伸ばしていきます。最後に、股下に隙間ができないようしっかりと引き上げ、ウエスト位置を固定します。履き口が丸まってバンド状に食い込むと局所的な止血帯(ターニケット)となってしまうため、絶対に折り返してはなりません。
あわせて、季節や着用シーンに応じた着圧タイツのデニールや選び方も重要です。オフィスやフォーマルな場では透け感と補正力を両立する40〜60デニール、防寒と耐久性を求める冬場は80〜140デニールのマットな編地を選ぶのがセオリーとなります。