もち麦の炊飯にあたり、多くの人が疑問に感じるのが「浸水時間は必要なのか」「炊飯器のモードは通常炊きか玄米モードか」という点です。
浸水時間の正しいステップ
市販されている精麦されたもち麦は、基本的に「もち麦自体の水洗い・事前の長時間浸水」は不要です。ただし、白米と一緒に炊く場合は「白米だけを先に30分(冬場は1時間)浸水させておく」ことがプロの鉄則となります。
白米を浸水させて水を吸わせた後にもち麦と追加の水を加え、軽く全体を混ぜてからスイッチを入れることで、白米がふっくら炊けつつ、もち麦に適度な弾力が残り、均一な炊き上がりになります。
炊飯器のモード選択
炊飯器のコースは、基本的に「通常炊き(白米モード)」で問題ありません。玄米モードや雑穀モードを使うと加熱時間が長くなりすぎて、もち麦の粒が割れ、ベチャつきや過剰な粘りの原因になることがあります。「早炊き」は中心部への火通りが甘くなり芯が残りやすいため避けましょう。
鍋や電子レンジを使った時短調理
炊飯器を使わない調理法も手軽で人気があります。
- 鍋での炊き方:白米ともち麦、規定の水を鍋に入れて蓋をし、中火で沸騰させた後、弱火で約12〜15分加熱。火を止めて10分蒸らすだけで、香ばしく弾力のあるご飯が完成します。
- レンジ調理(茹でもち麦):耐熱ボウルにもち麦50gと水250mlを入れ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で約12〜14分加熱。ザルに上げて水気を切れば、サラダやスープにすぐ使える万能トッピングになります。