節分の当日は平日の夕方になることも多く、仕事や家事で忙しい中で一から調理するのは負担がかかります。要領よく仕上げるには、前日と当日の作業を切り分けるのが賢い方法です。
前日に済ませておける下ごしらえとして最適なのは、火を通す煮物系や卵料理です。かんぴょうや干し椎茸の甘辛煮は、前日に作って煮汁ごと冷蔵保存しておくと、味が中までしっかり染み込んで格段に美味しくなります。厚焼き卵や伊達巻も前日に焼き、完全に冷ましてからラップで包んで冷蔵庫に入れておけば当日切るだけで済みます。
一方、当日にやるべき作業は酢飯作りと生鮮食品のカット、そして巻き上げです。巻いた後の恵方巻を冷たい冷蔵庫に入れてしまうと、米のでんぷんが老化してパサパサに硬くなってしまいます。
食べるまでに数時間の時間がある場合は、乾燥を防ぐために1本ずつラップでぴっちり包み、直射日光の当たらない涼しい常温(15〜20℃程度)で保管してください。冬場で部屋が冷えすぎる場合は、ラップの上から新聞紙や清潔なタオルを巻き、野菜室に入れて冷えすぎを防ぐと、しっとりした食感を保てます。