スマホを並べて置いていても、気象庁の防災アプリ、大手IT企業が提供するニュースアプリ、SNSの民間速報アカウントで、通知の届くタイミングや震源地の表記にわずかなズレが生じることがある。このタイムラグの理由は、配信インフラの構造とデータ処理の段階にある。
気象庁からの「第1報(最速だが精度はやや粗い)」を即座にプッシュ通知するアプリもあれば、ノイズによる誤報を防ぐため「第3報(複数観測点の確定データ)」まで待ってから配信する仕様のアプリもある。ユーザー側としては、最速の初報通知と、高精度な確定報通知を役割に応じて使い分ける視点が欠かせない。