築年数の経った賃貸アパートや古い一戸建てでは、電子レンジや洗濯機を置きたい場所のコンセントにアース端子が備わっていないケースが散見されます。「端子がないから諦めるしかない」と放置するのは危険です。
最も確実な根本解決策は、資格を持った電気工事士に依頼して「アース工事(D種接地工事)」を行ってもらうことです。既存の配管を利用できれば、工費数千円〜1万数千円程度でコンセントをアース端子付きのものへ交換・増設できます。賃貸物件にお住まいの場合は、勝手に工事を進めず事前に管理会社や大家さんへ相談を取りましょう。
工事の手配が難しい場合の暫定的なリスク軽減策としては、コンセントと家電プラグの間に取り付ける「プラグ形漏電遮断器」の導入が有効です。漏電を感知した瞬間に電気を遮断してくれるため、万が一の際の重大な感電リスクを大幅に下げることができます。