サロンの仕上がりを自宅で再現できない最大の原因は、前髪のベースブローとアイロンの熱の通し方にあります。都内主要サロンのトップスタイリストへのヒアリングから、朝5分で決まるセット手順をまとめました。
前髪づくりの成否は、根元の生えグセをリセットするドライ法にかかっています。前髪の根元をしっかり濡らし、左右に指で細かく振るようにドライヤーの風を当てながら乾かします。この土台が整っていれば、ストレートアイロンを軽く滑らせて毛先にわずかな丸みをつけるだけで、川口春奈さん特有の透け感と束感が完成します。
ミディアムやボブの巻き方では、32mmのコテまたはストレートアイロンを使用します。毛先全体を外ハネにワンカールさせた後、表面の毛束を細く取り、中間からリバース(後ろ向き)に緩やかな波巻きを施します。仕上げに小豆粒大のヘアバームを手のひらにしっかり伸ばし、襟足→中間→毛先→前髪の順で馴染ませることで、べたつかず一日中崩れないエアリーな束感をキープできます。