2026年、教育界の潮流は「知識の暗記」から「知の活用」へと完全にシフトした。山城高校が展開する探究学習は、その先進事例として全国から注目を浴びている。京都市内の大学や研究機関、地元企業と密接に連携し、地域社会の課題解決に向けたPBL(課題解決型学習)を展開。
例えば、伝統工芸の持続可能性を探るチームもあれば、観光公害と都市交通の最適化をデータサイエンスの手法で分析するグループもある。生徒たちは自らフィールドワークを行い、専門家の前で英語や日本語を用いて成果をプレゼンテーションする。机上の理論を超えた本物の社会体験が、生徒の視野を世界へと一気に広げている。