実際に主要なリペアショップへ持ち込んだ場合、どれくらいの費用と期間がかかるのか。現在全国で展開されている代表的な3つのチェーン・ブランドの実態を比較してみよう。
まず、ファストファッションの巨人であるユニクロは、自社製品のジーンズやパンツ類の裾上げを格安(または無料)で行うことで知られる。しかし、Tシャツをはじめとするカットソー類の丈詰めに関しては、店舗でのリペア対応枠外となっているケースがほとんどだ。一部の大型店舗や実験的サービスを除き、基本的には外部の専門店を案内されることになる。
全国の商業施設に多く入居するマジックミシンでは、カットソー用の裾上げサービスを標準展開している。価格帯は1,800円前後からとなっており、元々の裾のステッチ形状を美しく再現するカバーステッチ仕上げを選べる点が強みだ。職人の手による確実な仕上がりが期待できる。
一方、駅ビルや都市部を中心に店舗を構えるビック・ママでも、丁寧なカウンセリングとフィッティング対応が評価されている。料金相場は2,000円〜2,500円程度とやや高めの設定だが、スリット入りやラウンドヘムといったデザイン性の高いTシャツの処理にも柔軟に対応してくれるのが特徴だ。