何を食べるかと同じくらい重要なのが、胃袋へ送り込む順番である。NHK『あしたが変わるトリセツショー』などの科学系情報番組でも特集され、TVerの見逃し配信でも話題を呼んだように、食事のファーストタッチが食後血糖値の曲線を大きく左右する。
テーブルに料理が並んだら、まずはサンチュやナムル、キムチ、キャベツといった食物繊維から箸をつける。水溶性食物繊維が腸壁をコーティングし、その後に続く脂質や糖の吸収を緩やかに整える。次にワカメスープなどの温かい汁物で胃腸を温め、消化酵素の働きを活性化させる。そこからようやくタンパク質である塩タンや赤身肉へと進む。白米や冷麺などの主食を完全にカットするか、どうしても食べる場合は食事の終盤に茶碗半分程度にとどめる。この順序を守るだけで、翌朝のむくみや胃もたれは劇的に軽減される。