今回の改修プロジェクトで最大のトピックといえば、民間活力を導入したPark-PFI事業による新設カフェとオープンテラスの誕生だろう。池の水面を間近に望むウッドデッキテラスには、地元産のクラフトビールや焙煎したてのスペシャリティコーヒーを提供する話題のカフェが出店。全面ガラス張りの店内からは、四季折々の木々の移ろいと水鳥たちの姿をパノラマビューで楽しめる。
改修エリアは飲食スペースにとどまらない。これまでやや傾斜が急で使いづらかった芝生広場は、緩やかなひな壇状のランドスケープへと再設計された。ピクニックシートを広げやすいフラットなスペースが増加し、週末にはキッチンカーやマルシェが立ち並ぶイベントスペースとしても機能する。夜間には足元を照らす間接照明が水辺を美しくライトアップし、昼間とは一変した幻想的な空間を演出。週末のお出かけ先として、朝から夜まで一日中滞在できる工夫が随所に散りばめられている。