多くのファンが最も注目しているのが、吉田美和 中村正人 関係、そして元メンバー3人の現在の距離感です。一時は絶縁状態と報じられた時期もありましたが、時間がもたらした和解は確実に存在していました。
その決定的な証拠となったのが、DREAMS COME TRUEが札幌でライブを開催した際、中村正人が西川の経営するバー「reboot」をプライベートで訪問した事実です。中村は自身の公式ブログやSNS等でも西川の存在に触れ、3人時代があったからこそ今のドリカムがあると、公然と敬意を示しました。さらに、2020年代に入ってからも、吉田美和を含めた互いのリスペクトは失われておらず、陰ながら互いの健康と活躍を祈り合う関係へと昇華されています。
では、ファンが待ち望む西川隆宏 復帰の可能性はあるのでしょうか。音楽業界の現実的な構造を踏まえると、正式なメンバー復帰という形は極めて低いと言わざるを得ません。現在の2人体制によるドリカムのサウンドプロダクションおよびビジネスモデルは20年以上の歳月を経て強固に完成されており、西川自身も「reboot」という自身の根城とDJとしての表現領域に確固たる矜持を持っているためです。しかし、周年イベントやサプライズでのゲスト共演といった「一時的なセッションの可能性」については、関係者間でも完全に否定されているわけではありません。