検索エンジン上では広尾町 不審者情報 リアルタイムといったワードも注目を集めていますが、ここには利用者が注意すべき重要な盲点が存在します。
第一の誤解は、「不審者情報の件数増加=治安の急激な悪化」という短絡的な結びつけです。道警の「ほくとポリス」や地域防犯メールで配信される情報には、単に「道を尋ねるために声をかけただけの事案」や「野生動物の目撃情報」なども予防的観点から含まれています。通報意識の向上によって配信数が増えること自体は、地域の防犯感度が高い証拠でもあります。
第二の誤解は、ネット上のまとめサイトや匿名アカウントによる「犯人の素性」に関する未確認情報の拡散です。同姓同名の別人を犯人視するような悪質なデマや、無関係な住民のプライバシーを侵害する投稿は法的責任を問われる重大な不法行為です。情報の真偽を見極める際は、道警や地元自治体による一次発表を必ず確認するリテラシーが欠かせません。