1歳児のお弁当作りで最初に直面するのが「どれくらいの量を持たせればよいのか」という疑問です。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると、1〜2歳児の1日あたりの推定エネルギー必要量は男児で約950kcal、女児で約900kcalとされています。これを1食分に換算するとおよそ250〜300kcalが摂取目安です。
一般的に、お弁当箱の容量(ml)は摂取カロリー(kcal)とおおむね比例します。そのため、1歳児に適したお弁当箱のサイズ目安は280ml〜360mlとなります。普段の食事量や体格に合わせて選択するのが基本です。
まだ咀嚼力が未発達な1歳児にとって、外の環境は刺激が多く食事に集中しにくい状態です。詰め込みすぎず、「全部食べきれた!」という成功体験を持たせるためにも、普段の食事量の7〜8割程度を目安に設計することが完食への近道となります。