うずらの卵を剥くときに白身がえぐれてしまう最大の原因は、殻の内側にある「卵殻膜(薄皮)」と凝固した白身が強く張り付いていることにあります。産みたての新鮮な卵ほど炭酸ガスを多く含んでおり、白身と膜が癒着しやすい傾向があります。
指先で少しずつつまんで剥こうとすると失敗しますが、簡単な下準備と道具を使うだけで、驚くほどつるんと一瞬で殻が剥ける裏ワザが存在します。
【殻を一発で剥くタッパー振りの裏ワザ】
1. 茹で上がったうずらの卵を氷水でしっかり冷やす。
2. 少量の水(卵が底に浸る程度)と一緒に、卵をプラスチック製タッパーに入れる。
3. フタをして、上下左右にシャカシャカと10〜15回ほどリズミカルに振る。
4. 卵同士がぶつかり合い、全体に細かな蜘蛛の巣状のヒビが入る。
5. ボウルに張った水の中で端から薄皮ごと引っ張ると、ペリペリと帯状に一気に剥がれる。
殻全体に細かく均一な亀裂を入れることで、ヒビの隙間から水分が入り込み、薄皮と白身の間に水の膜が生まれます。摩擦がゼロに近くなるため、白身を傷つけることなくツヤツヤの状態で取り出せます。