稚児行列に参加できる対象年齢は、一般的に2歳〜10歳(小学校低学年)前後が主流です。神社仏閣の募集要綱によって「満3歳〜7歳まで」「歩行が可能な未就学児」など条件が異なるため、事前の確認が欠かせません。数キロの道のりを歩くケースもあるため、一人でしっかり歩ける年齢が目安となります。
性別に制限はなく、男の子も女の子も参加可能です。衣装は平安時代の貴族装束をベースにした絢爛豪華なもので、男女で装飾や色使いに差異が見られます。
男の子は「烏帽子(えぼし)」を頭に載せ、水色や紫、緑などの狩衣(かりぎぬ)風の羽織をまといます。一方、女の子はきらびやかな「天冠(てんかん)」と呼ばれる金色の冠を被り、赤やピンク、金襴の華やかな打掛や着物を着用します。どちらも背中には「散華(さんげ)」と呼ばれる紙の花びらを入れる袋束を背負い、手には造花や扇子を持つのが定番のスタイルです。