綿棒でマイボーム腺を押し出すのは危険?眼科医が教える正しい詰まり解消法

綿棒でマイボーム腺を押し出すのは危険?眼科医が教える正しい詰まり解消法

綿棒でマイボーム腺を押し出すのは危険?眼科医が教える正しい詰まり解消法に関するポイントを徹底的にまとめました。詳細な解説をご確認ください。

マイボーム腺の詰まりが頑固でセルフケアによる改善が見られない場合、眼科での専門的な処置が選択肢となります。

医療機関では、細隙灯顕微鏡(スリットランプ)で患部を拡大観察しながら、専用の医療器具である「マイボーム腺圧迫鉗子(ピンセット状の特殊器具)」を用いてまぶたを挟み、安全に古い脂を排出させます。局所麻酔薬を点眼してから行うため強い激痛は抑えられますが、滞留した古い脂を絞り出す際に独特の圧迫感や鈍痛を伴うことがあります。

眼科での処置費用は、通常の診察やマイボーム腺圧迫処置であれば保険適用(3割負担)で初再診料を含め1,000円〜3,000円前後が一般的な相場です。また、近年では重症のマイボーム腺機能不全に対し、特殊な光を照射して脂を溶かし血管の炎症を鎮める「IPL(Intense Pulsed Light)治療」を導入するクリニックも増えており、こちらは自由診療で1回あたり数千円〜数万円程度の設定が主流となっています。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。