SNSや整理収納の現場で「劇的に型崩れが防げる」と絶賛されているのが、セーターハンガー収納裏ワザとして定着した「交差掛け(脇下通し)」のテクニックです。一般的な三角ハンガー1本さえあれば、特別な道具を買い足すことなくその場ですぐに実践できます。
この手法を取り入れることで、ハンガーのフック部分がちょうどニットの脇下に位置する構造となり、身頃と両袖の重さが底辺のバー全体へと均等に分散されます。結果として首回りの開きや肩先の出っ張りを根本からシャットアウトできます。
「二つ折り交差掛け」の具体的ステップ
ステップ1:ニットの背面または前面を上にして、平らなテーブルやベッドの上に広げます。
ステップ2:身頃の中心線に沿って、左右半分にパタンと縦に二つ折りにします(両袖がぴったり重なる状態になります)。
ステップ3:三角ハンガーを置き、ニットの脇下のくびれ部分にハンガーのフック(掛け金具)が来るよう配置します。
ステップ4:身頃側の裾を持ち上げ、ハンガーの三角フレーム(底辺バー)をまたぐように内側へ折り込みます。
ステップ5:重なった両袖を同様に持ち上げ、反対側から底辺バーをまたぐように折り込みます。
身頃と袖が互いにクロスしてハンガーを挟み込む形となるため、滑り落ちる心配がありません。カーディガン伸びない掛け方としてもこの手順は完全に有効ですが、ボタン付き衣服の場合はあらかじめ「上から2番目と最下部のボタンを留めてから二つ折りにする」ことで、前立てのヨレを完全に防止できます。