Q1:「ぶどう糖果糖液糖」と「果糖ぶどう糖液糖」では、どちらが体に悪いですか?
A1:強いて言えば「果糖ぶどう糖液糖」の方が代謝上のリスクが高いと言えます。果糖ぶどう糖液糖は果糖の比率が50%以上(一般的には55%)と高いため、肝臓での中性脂肪合成や脂肪肝の促進、終末糖化産物(AGEs)の産生スピードがぶどう糖果糖液糖よりもさらに大きくなります。ただし、どちらも単糖類の液体であることに変わりはなく、過剰摂取を避けるべき点では同列です。
Q2:めんつゆやドレッシングに含まれるものも避けるべきですか?
A2:調味料として1食に使う大さじ1〜2杯程度であれば、含まれる糖質量は数グラム程度であり、過剰に恐れる必要はありません。調味料よりも警戒すべきは、1回で数十グラムを一気に流し込んでしまう「清涼飲料水・炭酸飲料・加糖コーヒー」のガブ飲みです。まずは飲み物の見直しを最優先にしてください。
Q3:ぶどう糖果糖液糖を避けるためにゼロカロリーの人工甘味料飲料を選ぶのは安全ですか?
A3:糖類による直接的な血糖値スパイクや中性脂肪の急増を防ぐという意味では有効な一時的代替策になります。ただし、アスパルテームやスクラロースなどの人工甘味料も、過剰摂取による腸内環境の乱れや「甘味への依存性」が継続するデメリットが指摘されています。最も健康的な着地点は、日常の水分補給を水やお茶、無糖の炭酸水へと段階的にシフトしていくことです。