Q1:シリンジ法で注入した後、精液が外に漏れてきてしまいますが大丈夫ですか?
A1:全く問題ありません。注入後に漏れ出てくる液体の大部分は、精子を運ぶ役割を終えた「精漿(せいしょう)」です。元気な精子は注入直後から自力で子宮頸管内へと泳ぎ進んでいるため、少量漏れたとしても受精に必要な精子はしっかり届いています。
Q2:シリンジ法で生まれた赤ちゃんに健康上の影響や先天性のリスクはありますか?
A2:シリンジ法によって生まれた子どもに、奇形や発育障害のリスクが上がるといった医学的データはありません。性交を行わずに精液を届ける道具の違いだけであり、受精から着床、発育のプロセスは自然妊娠と全く同じです。
Q3:シリンジ法を何周期試しても授からない場合、いつ病院を受診すべきですか?
A3:排卵日に合わせて4〜6周期(約半年)正しく続けても妊娠しない場合は、不妊治療専門クリニックを受診することをおすすめします。特に女性の年齢が35歳以上の場合は、時間を無駄にしないためにもシリンジ法開始と並行して初期の不妊検査(ホルモン検査、卵管通水検査、精液検査など)を受けておくと安心です。