日本語配列と英語配列の違いは?後悔しない選び方と決定的な差を徹底比較

日本語配列と英語配列の違いは?後悔しない選び方と決定的な差を徹底比較

日本語配列と英語配列の違いは?後悔しない選び方と決定的な差を徹底比較の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

キーボードの天板を見渡したとき、真っ先に視界へ飛び込んでくるのがエンターキーの形状の違いです。日本語配列(JIS配列)のエンターキーは縦方向に大きな「逆L字型」を採用しているのに対し、英語配列(US配列)は横長の一文字型バー形状となっています。日本語入力では漢字変換を確定するためにエンターキーを打鍵する回数が圧倒的に多いため、JIS配列では多少ホームポジションから右手が離れても確実に捉えられるよう縦幅が広く確保されています。一方で、英語配列はエンターキーが横に伸びてホームポジション(Jキー)に約1キー分近く配置されているため、小指を右へ大きく伸ばさずに軽快に確定動作を行える特徴があります。

さらに見逃せないのがスペースキーの横幅比較です。日本語配列ではスペースバーの左右に「変換」「無変換」「カタカナ/ひらがな」といった専用キーが密集して配置されているため、スペースバー自体の横幅が非常に短く設計されています。これに対し、余分な切り替えキーを持たない英語配列のスペースバーは、キー3〜4個分ほどダイナミックに横幅が広がっています。結果として、親指の自然な脱力ポジションにスペースバーが常に待機しており、タイピング時に親指を不自然に内側へ縮めこむ必要がありません。

そして、実務での打ち心地を決定づけるもう一つの核心が、記号配置の違いとアットマークの位置です。日本語配列では「@(アットマーク)」が「P」の右隣に単独キーとして鎮座していますが、英語配列では「Shift + 2」のコンビネーションで入力します。一見すると日本語配列の方が手軽に思えますが、プログラミングや英文作成で多用する以下の記号配置を比較すると景色が一変します。

英語配列では「:(コロン)」と「;(セミコロン)」が同じキーの上下に並び、「{ }(波カッコ)」や「[ ](角カッコ)」が左右均等に整列しています。さらにクォーテーション類(' ")も同一キーのShift切り替えで完結します。日本語配列のように記号がバラバラに散らばっておらず、直感的な規則性に基づいて美しく配置されている点が、入力のリズムを崩さない大きな要因となっています。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。