アルミとステンレスの見分け方決定版!磁石の罠からプロの判別法まで網羅

アルミとステンレスの見分け方決定版!磁石の罠からプロの判別法まで網羅

アルミとステンレスの見分け方決定版!磁石の罠からプロの判別法まで網羅の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。

Q1:IHクッキングヒーターで使えるのはどちらの金属ですか?
A1:一般的に標準的なIHヒーターで加熱できるのは、磁性を持つステンレス(SUS430など)や鉄です。磁石がつかないSUS304ステンレスやアルミニウムは、通常のIHでは発熱しないかエラー停止します。ただし、近年の「オールメタル対応IH」であればアルミやSUS304も加熱可能です。また、底面に磁性ステンレスを圧着したアルミ鍋も多数流通しています。

Q2:調理用の鍋に「18-8」と刻印されているのは何ですか?
A2:クロムを18%、ニッケルを8%含んだ代表的なオーステナイト系ステンレス(SUS304相当)を意味します。非常に錆びにくく耐久性に優れていますが、前述の通り磁石を近づけても吸い付きません。「磁石がつかないからアルミ鍋だ」と勘違いしないよう注意が必要です。

Q3:鍋を焦げ付かせてしまったとき、重曹を使えるのはどちらですか?
A3:重曹を使って良いのは「ステンレス鍋」だけです。重曹は弱アルカリ性であるため、アルミニウム製品に使用すると化学反応を起こし、表面が真っ黒に変色(黒変化)して腐食してしまいます。アルミ鍋の焦げ落としには、重曹ではなく酸性のお酢やクエン酸を使用するのが科学的な正しい対処法です。

Q4:自治体のゴミ分別で「アルミ」と「スチール」はありますが、ステンレス製品は何ゴミになりますか?
A4:多くの自治体において、ステンレス製の鍋やボウル、カトラリーは「不燃ゴミ」または「金属類・粗大ゴミ」に分類されます。飲料缶のスチール缶(鉄)とアルミ缶の自動選別機は磁石の力を利用しているため、磁石につかないSUS304ステンレスを缶ゴミのラインに混ぜると選別トラブルの原因になります。必ずお住まいの自治体の指定ルールに従って排出してください。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。